これは中心に「少年陰陽師」を、サブ中心で「xxxHOLiC」の無謀ともいえるコラボシリーズです。
少年陰陽師は特殊設定とか満載計画ですので、それでもOKという方のみお付き合いください。
特に主人公がイロイロ凄いです(汗)あと、オリキャラが多数続出する予定です。
≫ 安倍昌浩 ≪
半人前陰陽師で、日々一人前になるために奮闘中。過去の出来事で迅雷と己の魂を結合させて生き延びたが、対価の“一つ”として迅雷と共に侑子の手伝いに借り出される。通力と天狐の力を扱えるため、本人、もはや人間の括りにさえいない気がしてならない。実の性格は戦闘時に冷静沈着で冷酷な面を持つが、これもひたすら隠している。迅雷に教えられて、晴明でも知らない術を少々知っている。
≫ 昌 ≪
昌浩の別人格。天狐の血に目覚めた時に出現した人格で、幼少時の昌浩の性格をしている。
≫ 安部晴明 ≪
昌浩の祖父で、孫たちいわく「狸爺」(狸ではなく狐だと思うが)天狐と人との間に生まれた(一応)人間。十二神将を従える。昌浩の行動に疑問を抱き、原因を探ったりしているが・・・?
≫ 壱原侑子 ≪
それ相応の対価を払えば願いが叶う“ミセ”を営む女主人。何気に有名人で「次元の魔女」といわれている。過去に迅雷と、昌浩と、“必然”として出会った。昌浩に何かとコンタクトをとっている。
≫ 四月一日君尋 ≪
侑子のミセで働いているバイト君。“妖を見れなくして欲しい”という願いを叶えてもらうために日々奮闘中。苦労人?
≫高淤加美神 ≪ ※小説の方の字が出ないので、こちらで表示
貴船の祭神。日本で五本の指に入る龍神様。迅雷の事も昌浩の事も何もかもを知っていて、それゆえに面白がって何かとちょっかいをかける。時折、安部の家に昌浩の身体を依り代にして“遊び”にくるが、迅雷の許可は取っている。昌浩に自らの事を“高於”と呼ぶことを許す。
≫ 迅雷 ≪ ※オリジナルキャラクター
昌浩に憑いている神龍。昌浩にその力はほとんど継承されていない。過去の出来事で、瀕死の重傷負ってしまった昌浩を助けるために次元の魔女に協力を仰いだ存在。ちなみに“時渡り”というあらゆる次元をさまよう神龍の一種。最近の趣味は昌浩で遊ぶ事。人型時は白銀の長髪に黒金の瞳を持つ青年で、どこか昌浩と似ている感覚を与える。後に、式の身体を持つと、意識をそちらに移して好き勝手に行動するようになる。
≫ 真白の者 ≪
純白の長布で身体全体と顔を覆い、純白の着物を着ている性別年齢不詳の陰陽師。京にたびたび出没し、貴族や陰陽寮さらには安部一族の間でも噂になっている。実力は清明と同等・・・?実の正体は昌浩の離魂の術使用時の姿。ひょんなことから雑鬼と高於にはバレているが、決して口を割らないという優しさにちょっと甘えている。
<昌浩の魔法陣>
昌浩が迅雷のアドバイスを得て創り上げた魔法陣。一見すると花弁が十二枚ついた花のような陣で『騰・勾・龍・六・陰・武・空・裳・后・虎・一・朱』と十二神将を表す文字が一周するように書かれている。さらに『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』と、十二支を表す文字がその内側を一周し、中心には基盤となる五芒星が描かれている。
扱いやすいために、様々な術を扱う時に基礎とすることが多いが、現状ではこの陣を扱うときは“真白”としてが多い(でないと正体がバレる)
<魂移しの術>
独自にアレンジした昌浩版の離魂の術で、晴明の術とは微妙に違っている。
あらかじめ式の要領で自分そっくりの“仮の器”を製作し、そこに精神を司る“魂”のみを宿す。本体には肉体を司る“魄”のみが残り、それを魂の名残でもある“昌”が制御するというやり方。長年、この二重構造の術で晴明たちを出し抜いてきた。
※ちなみに“仮の器”が破壊された場合、宿っていた“魂”は瞬時に本体の“魄”の方に引き寄せられて戻るという寸法。
<灯華-トウカ>
左右に紐飾りがついている円形状の鏡の枠。これを媒介にして侑子のいる次元とこちらを繋ぎ、話をしたり物の受け渡しなどの機能を使える。昔、昌浩が侑子に貰った物で、つい最近まで存在を忘れ去っていた物らしい。
昌浩が作り出した式には迅雷の力を砕いた欠片を宿し、独立して動くように組み込まれている。
瞳色は総じて“黒金”。服装は十二神将がモデルで、長布と薄布、仏像のそれに似ている。ちなみに裸足。
≫ 巳轟-ミゴウ ≪
基盤は雷の精霊。主に結界術で雷壁を精製して敵を滅ぼす。
獣⇒ 半透明の蛇/額に五芒星/サイズは変幻自在(色:黄白)
人型⇒ 長い黄銀髪を少し高めの位置で一つ縛りにしている青年/左頬に一筋の模様
武器⇒ 巨大な刃の鎖鎌
追記⇒ 六合より僅かに背が低い/一人称“我”/蛇を従える/意外とボケ気質
≫ 氷凰-ヒオウ ≪
基盤は氷の精霊。主に無数の氷刃を精製し貫く事によって敵を滅ぼす。
獣⇒ 半透明の鳥/背中に五芒星/サイズはカラスぐらい(色:青白)
人型⇒ 肩ほどの淡い青の髪を持った少年/額に模様、両腕に二つずつ細い銀輪
武器⇒ 特に無し
追記⇒ 玄武よりも背が僅かに高い/一人称“僕”/鳥を従える/突っ込み気質
あとがき
この話は半スレ昌浩でお送りします。・・・若干、黒いかも。